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パドヴァの植物園

パドヴァの植物園は、敷地面積が2.19ヘクタールに及ぶヨーロッパ最古の植物園になります。1545年にヴェネツィア共和国議会によって設立が許可され、ベルガモの建築家であるアンドレア・モローニによって設計された植物園です。

パドヴァの植物園は、1997年に文化遺産として世界遺産に登録されています。園内の庭園は円形を基調としており、大きく4つのエリアに分けられています。約6000種類の植物が植えられており、その中でも最も古いものが、1585年に植えられたヤシの木だといわれています。

1786年にはゲーテがこの植物園を訪れ、最古のヤシを見た際に独自の世界観を得たと言われています。このヤシを見たゲーテが執筆する本の啓示を受けたとも言われ、現在ではゲーテのヤシと言われています。

ヨーロッパで最も古い植物園というだけでなく、ヨーロッパで最初にヒマワリの花の開花を成功させたり、初めてジャガイモの栽培を行ったなど、ヨーロッパ最古の植物園の名に恥じない偉業を達成しています。

パドヴァの街には、イタリアで2番目に古いパドヴァ大学があります。1222年に創立のこの大学では、現在も植物学や医学、薬学などの研究所があり、日々最新の研究がおこなわれています。自然科学の分野に強く、ガリレオやダンテが教えコペルニクスが学んだ大学としても名が知れています。

歴史的に有名な人物が多く関係している、パドヴァ大学付属の植物園になります。ヴェネツィアからは約30キロと立地も悪くないため、ヴェネツィアを訪れた際には是非一緒に観光してみると良いでしょう。


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