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ナポリ歴史地区

ナポリは人口100万人以上を誇る、南イタリアで最大の都市になります。青の洞窟で有名なカプリ島はナポリ湾に浮かび、ナポリから30キロの場所にあります。ピザやナポリターナ、ラクリマ・クリスティなどのワインもこのナポリから生まれたものです。

ナポリ歴史地区は1995年に世界文化遺産に登録されています。その起源は、紀元前7世紀にギリシャ人が植民地としたことになります。そして、新しい街を意味するネアポリスが、ナポリと変更されました。その後、紀元前4世紀にはローマ帝国の支配下に入ることになります。

ナポリの歴史は支配の歴史といってもよいかもしれません。ギリシャ人、古代ローマに支配された後は、11世紀にノルマン人、13世紀にアンジュ家、16世紀に、スペイン、19世紀にはブルボン家に支配されることになります。しかしその支配過程で、ナポリはそれぞれの文化を吸収していくことになります。

街中には、ローマ帝国時代の卵城、アンジュけが建設したサンタ・キアラ教会やヌオーヴォ城、スペインが統治していたときに作られた王宮など、一つの小さな町の中で、様々な文化を感じ取ることができます。

ナポリの水上の入り口になるサンタ・ルチア港は、その昔は小さな漁港として活躍していました。しかし現在は大きなリゾート地に発展し、ヨットやボートなどが多数停泊する港となっています。ナポリ湾とサレルノ湾を隔てるソレント半島からは、世界三大夜景のひとつとされるポジリポの丘を眺めることができます。


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